2021-01-24

【取材撮影】キタナカモールのタープテントができるまで(後編)

こんにちは。
後編(骨組み製作・イベント当日編)をお送りします。

子どもたちの後は大人の頑張る番。
大工仕事の始まりです。
それぞれ自分のお店がある中、時間を作ってテントの骨組み作り。

まずは角材を切ってドリルで穴を開ける作業。
いつもの相棒である包丁や鍋・パソコンをドリルや電動カッターに持ち替えて奮闘!

続いて透明なペンキを表面に塗ります。
ムラにならないよう慎重に刷毛を動かします。

フライヤー等のデザイン作成も進行。

同時開催の「北仲路地裏写真館」用の作品選びも行われました。

そして満を持して、イベント当日。タープテント堂々のお披露目です。
青空の下、カラフルな絵が会場を彩ります。

9日間の会期中多くの催しが行われ、たくさんの人が憩いました。
通り沿いに面していることもあり、イベントを知らなかった人も足を止め興味を持ってくれました。


地域が元気になるためには人に来てもらうことが不可欠です。
でも、その場を生み出すのは簡単ではありません。
話し合いを重ねてお金を集め、いろいろな人に協力を仰いで、許可を得て、コロナ対策もしなければなりません。

それを30代を中心とした店主たちが積極的に運営してくれたというのは、地域の希望だと思います。

今年はコロナで多くのイベントが中止・縮小となりました。
キタナカモールも本来はGWに開催予定だったものを、なんとか秋に延期することで開催できたという経緯があります。

遠出ができない人や、イベントがなくて退屈しているお子さんにとって、とても良いイベントになったと思います。

少し自分の事を書かせていただくと、
今回の撮影に臨むにあたって2つの想いがありました。

一つは、普段何気なく訪れるイベントの裏側も知って欲しい、見て欲しいという想い。
この世の大抵のものは誰かの仕事で成り立っています。それは日常生活で意識にのぼってくることはほとんどないかもしれません。結果のみが目の前にあり、過程を目にすることはかなり稀です。
その過程こそが面白いし、多くの気づきを得られる。そこにこそドラマがあると思っています。
だからこそドキュメンタリースタイルの撮影が好きです。

もう一つは、運営・制作した本人たちこそ思い出をたくさん残して欲しいという想いです。
私は記念写真・笑顔の写真だけが良い写真とは全然思いません。
映える写真は確かに良い写真ですが、ある種広告的であり消費されやすいとも思っています。もちろん商業の分野においてはなくてはならないものです。

ただ日常ベースにおいては、映えないかもしれないけど写真を見返した時に多くを語れるものこそ良い写真だと思っています。
ふとした時スマホで撮った写真がじわじわ来る、ふふっと思わず笑ってしまう。そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
そんな写真を大事にして欲しいと思いました。

このような素晴らしいイベントの記録ができとても楽しかったです。
御協力していただきました足利ミッドタウン商店会のみなさん、アトリエmadoの三木先生、生徒のみなさん、保護者のみなさん、本当にありがとうございました。

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