今回の記事は「撮影中、子供がずっとご機嫌ななめだったらどうしよう」と不安なパパママにぜひ読んでいただきたいです。
今回のご家族は奥様が僕と中学の同級生。でも会うのは卒業ぶり。
10数年ぶりにご連絡いただいた時は驚きましたが、それ以上に撮影依頼をしてくれてとても嬉しい気持ちになりました。
可愛い息子さんとの日常をたくさん撮影をしてきましたのでご紹介します。
スタートは寝起き姿から。
おっ。ご機嫌かな?
と思いきや。
あらあらどうしたの~。
見知らぬおじさん(私)とカメラに警戒心MAX。
そんな時は焦らずゆっくり。
パパ一緒にテレビを見たり。
ママが作るご飯の様子を見てもらったり。
私は極力見守ります。
撮影時間を3時間と長めに設定しているのは、「せっかく撮影頼んだのにどうしよう」と慌てないで欲しいという思いがあります。
ちょっとカメラに慣れてくれたかな?
お昼の時間になりました。
けど全く食べようとはしてくれません。
ここで大好きなおじいちゃん登場。
おじいちゃんに抱っこされてニッコリ。
気分転換にハンモックをしにレッツゴー!
じぃじのお腹でハンモックに揺られご満悦。
スリルもあってさいこおおおお!
さてここでお昼の続きを食べましょうね~
い~や~だ~
や~だ~や~だ~
ここは救世主のテレビの力に頼りましょう。
という事で、番組を見てもらいつつご飯を終えてミルクタイム。
ご飯の後はお遊びタイム。
おもちゃじゃない物で遊ぶのが好き。
ウェエットティッシュのケースに夢中。
せっかくなのでおっきいおもちゃでも遊びましょう!
それでもやっぱりおもちゃ以外で遊ぶのがお気に入り。
部屋の隅に転がったパーツが本来の役目を果たせず哀愁を放っております。
最後まで泣いて叫んで笑って、いろいろな表情を見せてくれました。
泣き疲れて眠っちゃった。
ご機嫌な時に3人で撮れなかったので、寝顔と共に。
かわいい寝顔を残せて良かった。
ご夫婦の写真も忘れずにパシャリ。
ママからのリクエストでベビーカーの写真も撮りました。
毎日愛おしいと思って過ごしている日々も、いつかは終わりが来てしまいます。忘れたくないその宝物を、そっと写真に残しておく事。いろんなシーンから当時を思い出してもらうお手伝いができれば、とても幸せです。
妻となり、ママとなった同級生の家族のひとときを撮る日が来るとは、中学当時は想像もしていませんでした。
フリーランスのカメラマンになって本当に良かったと思います。
たくさん笑って泣いて、ありのままの1日を見せてくれて、ありがとうございました。
実は今回の撮影は7割くらいお子さんは泣いていました。
それはパパママも思っていたようで「せっかく来てくれたのに機嫌悪くてごめんね」と言ってくれました。けど、そこは親御さんが謝る必要はありません◎
お子さんだって人間なので、機嫌が悪い時もあればいい時もあります。
知らない人が家にいて緊張するのも警戒するのも当たり前の反応だし、慣れる時間もそれぞれです。
私は、不機嫌でもいいのではないかと思っています。
それこそが日常撮影の良さだし、だからこそ子供には安心して笑って怒って泣いてほしいし、親御さんたちにも遠慮なく我が子への愛をぶつけてほしいです。
それに、どんなにご機嫌斜めな子でも笑顔の写真が全然残せないという事は今までの経験上一度もないです。
なので、撮影頼みたいけど人見知りだしとか、ずっと泣いてたらどうしようという不安は気にしなくてもいいですよとお伝えしたいです。
過ぎ去っていく大切な日々を、
忘れたくない宝物を、
ぜひ残してみてください。