足利にある国宝鑁阿寺の西門前にお店を構える『八蔵』さんのお仕事風景の様子です。
黄色い建物が印象的。階段を上がった2階が八蔵さんです。
かわいい手書きの文字がお出迎え。
店内が貸しスペースの『西門』も兼ねているので、いろいろなアーティストさんの作品を見ることができます。
今年らしい一枚。いつかコロナを笑い話にできる日が来ますように。
撮影では当時を思い返せるようなものも撮るようにしています。
当たり前がいつか懐かしくなる時が必ず来ると思うので。
オープンの何時間も前から仕込みは始まります。
八蔵さんには美味しいケーキが数種類あるのですが、全てお店で手作りされているとのこと。季節の味覚を取り入れたものも用意されているので、来る度に新しい味を楽しめます。
11時の開店に向けて大忙し。
お店の顔とも言える定番メニューは「喫茶店のプリン」と「ベイクドチーズケーキ」。自家製プリンはボリュームたっぷりで心もお腹も幸せになります。
そして忘れてはいけないのがマスターの淹れるコーヒー。喫茶店の個性でありお店の色を決める重要な商品です。丁寧に抽出していきます。
そんなマスターの長年連れ添っている相棒がこちら。なんとも言えない渋さとオーラを放っています。こだわりの道具で淹れるこだわりのコーヒー。たまりませんね!
店内にはご夫婦がいいと思った道具も販売されています。
コーヒーカップやケーキのお皿もそれを選んで使っている理由があるので、来店した際に聞いてみると更にお店のことが好きになりますよ。
特にお互いが指示をするわけでもないのに流れるように作業が進行していきます。それはまさに阿吽の呼吸。信頼関係の現れ。
メニューは通常メニューのナポリタンと期間限定のプレートがあります。
期間限定メニューは頻繁に変わるので@hachikura2015をチェック!
普通の喫茶店では味わえないようなメニューが飛び出すこともありますよ。
笑顔溢れる店内。まさに憩いの場。
店主の健人さんは足利にUターンしてお店を開かれたのですが、地域や商店会を元気にしようという活動を積極的にされています。
「足利ミッドタウン商店会」を結成しイベントを行ったり、「HORONIGA WALK」というカフェ巡りを楽しんでもらう取り組みをしたりと多岐に渡ります。
そこには足利を楽しもう、子供たちに楽しい思い出を作ってあげよう、地元を盛り上げていこうという強い気持ちを感じます。
子供の頃当たり前のようにあった地域のイベントも、大人たちが企画して準備してたくさん話し合って成り立っていたということが今ならわかります。
楽しい事というのは待っているだけでは起きなくて、仕掛けていくものなのかもしれません。そうして地域は活気を持ち、みんながちょっと幸せになる。それが大人になった僕たちが担うべき子供たちへの役割でもあります。
そんな熱い大人たちが、またまた企画してくれたのが「キタナカモール」
過ごしやすい秋の日に屋外で楽しいことをするようです!